ハノイ→サイゴン
サイゴン市内の寺院にて


ハノイ市内の踏切から
ドンスアン市場の内部
フエの阮朝王宮
ティエンムー寺の中門
トゥドゥック帝廟の奥の院
 〃 帝廟の奥院の内部
 〃 帝廟の内部の裏側
フエのフォーン河沿いで
サイゴン市内の寺院にて
サイゴン川から市内を見る
 ホーチ・ミン・シティよりサイゴンのほうが馴染みがある。サイゴンは喧噪と廃退の街の名前かも知れないが、ホーチ・ミン・シティというと共産主義の臭いを感じる。かつては正しい共産党だったかも知れないが、いまでは権力争いとワイロの代名詞になってしまったようだ。ベトナムの公務員の勤務態度は、サービス精神など捜してもない。コネで就職したからだろうが、庶民の方を向いてはいないのだ。
 前回の「アンコール・ワットへ」の旅に、タンソンニャット空港で乗りかえたときも、空港職員には好感が持てなかった。庶民は親切なのに…。
 共産主義って、宗教を否定して、各宗派を弾圧してきたはずだが、ベトナムでは仏教が各地にしぶとく生き残っている。サイゴンにも寺院はたくさんあり、善男善女が佛の前に頭を下げている。この写真はサイゴン市内は、ヤンシン市場の近くのとある寺院でとった物だが、訪れる観光客もおらずひっそりとしていた。寺守の男性がうたた寝をしており、いかにも庶民のお寺という雰囲気で、つい幾ばくかを喜捨する気になってしまった。
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