匠雅音のインド旅行記

インドの空気と団塊男    1997.12.記
01.はじめに 02.インド到着 03.カルカッタ市内へ 04.ホテル リットン
05.カルカッタ市内にて 06.インド第1食目 07.列車の切符を買う 08.床屋さんと夕立
09.シャワーをつかう 10.イギリスの支配 11.カーリーテンプル 12.路面電車
13.カルカッタ素描 14.ハウラー駅 15.ブッタガヤの入り口 16.お釈迦さんのブッタガヤ
17.おんぼろバスの旅 18.バナラスィーにて 19.ガンジスへ 20.アグラへの準備
21.タージマハール 22.アグラフォート 23.ピンクのジャイプルへ 24.パンク! オートリキシャ
25.エアコンバス 26.国際高級ホテル 27.デリー 28.さようなら

1.はじめに

 1997年9月13日から24日まで、カルカッタ→ブッタ・ガヤ→バラナスィー→アグラ→ジャイプル→ニューデリー(デリー)とまわった、第1回目のイ ンド旅行記である。
ヴィザは東京でとったが、4、800円かかった。
ヴィザの申し込みは午前中のみ、翌日の午後4時から5時のあいだに受け取るというシステム。

 インド領事館のサービスは非常に悪く、インドの事務処理の後進国的な姿勢が、その国の外にまで見られる。
国の体質の使い分けは出来ない典型例だろう。
インドも途上国の例にもれず、公務員が国民にサービスするという精神は薄い。

 エヤー インディアをつかったインド往復の航空運賃は、カルカッタ入りニューデリー出で、最初のホテル1泊とホテルまでのタクシー代が含まれて、11万 円だった。
往復ともに、途中バンコックに立ち寄ったが、機外にでることは出来ない。
エヤー インディアはサービスが改善されて、ジャンボ機の機体も新しく なって、お酒も無料になり快適だった。
食事はすべてカレー味だが、美味しい。
離陸時のキャンディーサービスといった、昔の習慣も残っており、エヤー イン ディアは好感のもてる航空会社になった。

 ニューデリーの空港使用税は300ルピー(1ルピーは約3.5円)で、ドルでは受けない。
国際線のエヤー インディアにたいして、国内線はインディアン  エヤーが担当している。
途上国の例にもれず、インドでも航空網は発達しているが、管制システムなどは貧弱である。
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