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1.はじめに | ||||||
1997年9月13日から24日まで、カルカッタ→ブッタ・ガヤ→バラナスィー→アグラ→ジャイプル→ニューデリー(デリー)とまわった、第1回目のイ ンド旅行記である。 ヴィザは東京でとったが、4、800円かかった。 ヴィザの申し込みは午前中のみ、翌日の午後4時から5時のあいだに受け取るというシステム。 インド領事館のサービスは非常に悪く、インドの事務処理の後進国的な姿勢が、その国の外にまで見られる。 国の体質の使い分けは出来ない典型例だろう。 インドも途上国の例にもれず、公務員が国民にサービスするという精神は薄い。 エヤー インディアをつかったインド往復の航空運賃は、カルカッタ入りニューデリー出で、最初のホテル1泊とホテルまでのタクシー代が含まれて、11万 円だった。 往復ともに、途中バンコックに立ち寄ったが、機外にでることは出来ない。 エヤー インディアはサービスが改善されて、ジャンボ機の機体も新しく なって、お酒も無料になり快適だった。 食事はすべてカレー味だが、美味しい。 離陸時のキャンディーサービスといった、昔の習慣も残っており、エヤー イン ディアは好感のもてる航空会社になった。 ニューデリーの空港使用税は300ルピー(1ルピーは約3.5円)で、ドルでは受けない。 国際線のエヤー インディアにたいして、国内線はインディアン エヤーが担当している。 途上国の例にもれず、インドでも航空網は発達しているが、管制システムなどは貧弱である。
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